Thursday, 12 Dec 2024
ジャカルタ、2024年11月24日 – PT Bank JTrust Indonesia Tbk.(Jトラスト銀行)は、環境保全へのコミットメントの一環として、2024年4月22日のアースデイに合わせて「TORA Green Savings」プログラムを開始しました。
TORA Green Savingsは、企業の持続可能性への取り組みを実践するために創設されたJトラスト銀行 初の貯蓄プログラムです。このプログラムを通じて、Jトラスト銀行は、環境保全に関心があり貢献したいと考えている顧客に対し、預金金利の年0.5%をマングローブの植樹活動に寄付する機会を提供しています。集まった寄付金25,000ルピアごとに、ジャカルタ特別州のセリブ諸島にあるCarbonEthicsの植林エリアにマングローブの木が1本植えられます。
Jトラスト銀行と提携してマングローブの植樹活動を実施しているCarbonEthicsは、TORAグリーン貯蓄の505人の顧客(2024年11月現在)から集まった寄付金をもとに、最初の500本のマングローブを植樹しました。
植樹されたマングローブはRhizophora stylosaという種類で、クラスター方式で植えられています。植樹場所はセリブ諸島の希望島(座標:-5654257,106.574645)で、20年間で16,500kgのCO2eを吸収する可能性があります。
ブルーカーボン生態系の一部であるマングローブは、陸上の樹木に比べてはるかに高い炭素吸収能力を持っています。この保全活動は、気候変動の緩和と生物多様性の保護において重要な役割を果たします。
TORA Green Savingsは、炭素排出量の吸収だけでなく、マングローブ農家を中心とした沿岸地域社会の福祉向上にもプラスの影響を与えることが期待されています。