Tuesday, 30 Jul 2024
ジャカルタ、2023年7月30日 – PT Bank JTrust Indonesia Tbk(Jトラスト銀行)は、2024年第2四半期決算において、864.9億ルピアの純利益を計上し、引き続き好調な業績を維持しました。
この好業績は、総融資額が前年同期比24.97%増の27.12兆ルピア、預金残高が同17.53%増の34.36兆ルピアと、いずれも大幅に増加したことが主な要因です。
Jトラスト銀行は、健全性の指標となる不良債権比率(NPL)について、2024年第2四半期においてグロスで1.20%、ネットで0.95%と安定的に推移しており、自己資本比率(CAR)は2024年6月時点で12.86%となっています。
また、利息収入は、2024年第2四半期には前年同期比26.33%増の1.48兆ルピアを計上しました。
Jトラスト銀行の深代律雄代表取締役社長は、「2024年第2四半期には、当行にとって2つの新たな節目となる出来事がありました。1つ目は、Jトラスト銀行のデジタルバンキング機能の大幅な強化です。インターネットバンキングとモバイルバンキングは、お客様のニーズに応え、サービスを向上させるための新機能とデザインで刷新されました」と述べました。
さらに、「2つ目は、2024年4月に当行初のESG預金商品であるTORA Green Savingsを発売したことです。この商品は、お客様に様々な特典を提供するだけでなく、自動的にジャカルタ沖合の希望島におけるマングローブ生態系の回復に貢献できる仕組みとなっています」と締めくくりました。